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ガブリエル・バーン、デイン・デハーン、チェッキー・カリョ…国際的キャスト競演!
北米、ヨーロッパ、アフリカを舞台に、国際麻薬取引の現在を迫真の映像化!

国際的キャストを中心に、世界3大陸にまたがるコカイン密輸に関わるイタリアマフィアとメキシコ麻薬カルテル同士の権力抗争を、壮絶かつリアルに描く犯罪アクションドラマ。原作は世界的ベストセラー「死都ゴモラ」を執筆し、イタリアを代表する作家であるロベルト・サヴィアーノが新たに手がけたノンフィクションノベル。ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映された話題作が、ついに日本上陸!

深掘りコンテンツ ースターチャンネル通信ー

ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路

世界にはびこるコカインビジネスを動かしているのは何者か?/『ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路』(文/村山章)

すっかり手垢が付いたジャンル、と思っていても、時代の変化や作り手のセンスによって必ずや新しいものが生まれてくる。そんなことを改めて思い知らされたのが、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカと3大陸をまたいだドラマシリーズ『ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路』だ。

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あらすじ

南イタリア、カンブリア州の犯罪組織を仕切るドン・ミーノは、大がかりなコカイン密輸を計画する。しかし、祖父を憎む孫のドン・ステファノは秘かに妨害工作を図る。一方、売る側となるメキシコのレイラ兄弟は、ニューオーリンズのアメリカ人運輸業者のエドワードと、その娘エマと共に高級レストランで会合を持つが…。

『ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路』人物相関図>>

イントロダクション

国際色豊かな実力派キャストが競演!

欧州、北米、アフリカにまたがる舞台に伴い、俳優たちのキャスティングも国際的。アメリカのリンウッド家の人々を演じるのはイギリス出身の名優ガブリエル・バーン(『ユージュアル・サスペクツ』)、気鋭女優アンドレア・ライズボロー(『ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷』)、そしてアメリカ出身の人気俳優デイン・デハーン(『アメイジング・スパイダーマン2』)。イタリアのマフィア組織メンバーを演じるのも全てイタリア人で、メキシコ人を演じるのも全てメキシコ人。知名度を優先して異なるルーツの人物に演じさせることなく、彼らにあえて母国語を話させることでリアリズムを追求している。中でもメキシコ軍の軍曹マヌエル役のハロルド・トレスの存在感は圧倒的。その演技力が高く評価され、2021年のインデペンデント・スピリット賞テレビ部門で男優賞にノミネートされた。

原作はイタリアを代表するノンフィクション作家、ロベルト・サヴィアーノ

原作は世界で1,000万部を売り上げたベストセラー「死都ゴモラ」の著者ロベルト・サヴィアーノが、満を持して発表したノンフィクションノベル「コカイン ゼロゼロゼロ:世界を支配する凶悪な欲望」。「死都ゴモラ」の映画化作『ゴモラ』はカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、新たなドラマ化作『GOMORRAH(原題)』もHBO Maxで配信されて大ヒットを記録するなど映像作品も高い評価を集める。 「死都ゴモラ」でイタリアマフィアの内情を暴露したことで命を狙われるなど、その勇気ある活動からイタリア本国では国を代表する作家として知られる彼の新たな衝撃作を待望の映像化。

映画級クオリティで評論家も大絶賛!

タイトルの「ZeroZeroZero」は、“000”と呼ばれる最も精製度の高い小麦粉を現す意味から転じて、麻薬ディーラーたちの間で最も純度の高いコカインを指す用語から来ている。そのタイトルに象徴されるかのように、本作はTVドラマの域を超え、映画級の高いクオリティを持つ作品となっている。クリストファー・ノーランなどの作家性の強い映画監督が好むような時間軸を巧みに操作したストーリーテリングや、犯罪映画の雰囲気に相応しいダークでスタイリッシュな映像がみどころ。オープニングの音楽を担当しているのは、スコットランドのポストロック・バンド、モグワイ。TVドラマのサウンドトラックによくある耳当たりの良い音楽とは対照的に、先鋭的なサウンドは一度聴いたら忘れられないほど印象的。本作の評論家によるRotten Tomatoesでのスコアは94%、IMDBでも10点中8.2点の高得点をマーク(2021年8月現在)。玄人の評論家やテレビドラマ通からも絶賛されている。

エピソード

ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路 #8[最終話]

ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路 #8[最終話]

第8話「血族」…マヌエルはチキータに真相を話した後、自らが軍隊並みに育て上げた武装集団と共に、レイラ兄弟邸に向かう。イタリアに戻ったドン・ステファノは、家族を人質に取られ、ドン・ミーノを殺すようクルティガに迫られるが…。

キャスト&スタッフ

監督
  • PABLO TRAPEROパブロ・トラペロ
出演
ジャンル サスペンス / アクション
本編時間 [字]54分
[吹]54分
制作 2020年 イタリア=メキシコ

キャスト&スタッフ

  • “クリス・リンウッド,デイン・デハーン”

    クリス・リンウッド

    演:デイン・デハーン
    声:石田彰

    エドワードの息子。遺伝性の難病であるハンチントン病を患っていることで、諦観の念を抱きながら生きているところがある。

    “エマ・リンウッド,アンドレア・ライズボロー”

    エマ・リンウッド

    演:アンドレア・ライズボロー
    声:渡辺明乃

    エドワードの娘。父親が経営する運送会社で働く。コカインの運び屋の仕事を引き受けることを躊躇するが、引き受けてからはしっかり父を補佐する。病気持ちの弟クリスをいつも気にかけている。

    “エドワード・リンウッド,ガブリエル・バーン”

    エドワード・リンウッド

    演:ガブリエル・バーン
    声:広瀬彰勇

    アメリカ南部のニューオリンズで運送会社を経営する。旧地の仲であるイタリアのドン・ミーノから、メキシコでコカインを買い付けてコンテナ船で運ぶ仕事を依頼される。

    “マヌエル・キンテラス,ハロルド・トレス”

    マヌエル・キンテラス

    演:ハロルド・トレス
    声:阪口周平

    メキシコ、モンテレイに駐屯するメキシコ軍の軍曹。忠実な部下たちを持つ有能な下士官だが、野心家で、密かに麻薬組織に内通して情報を流している。

    “ドン・ミーノ,アドリアーノ・キアラミダ”

    ドン・ミーノ

    演:アドリアーノ・キアラミダ
    声:森功至

    イタリア南部、カラブリア州のマフィア組織のボス。地下壕に隠れ住んでいたが、組織再編の資金作りのために大がかりなコカイン密輸を計画する。

    ドン・ステファノ,ジュゼッペ・デ・ドミニコ

    ドン・ステファノ

    演:ジュゼッペ・デ・ドミニコ
    声:中島ヨシキ

    ドン・ミーノの孫だが、父親を殺した祖父を恨んでおり、コカイン密輸計画を妨害しようと企む。

  • 原作・製作総指揮 ロベルト・サヴィアーノ『ゴモラ』
    監督 ステファノ・ソッリマ(『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』)ほか

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【予告編】ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路

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ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路 相関図

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