１９４５年、当時１９歳だったエリザベス２世の実話を元にしたドラマ。『英国王のスピーチ』が描いた王室の物語の続きにあたり、初めて王宮の外へ出た英国王女が体験するときめきと感動の一夜が往年の名曲に乗せて描かれる。ヒロインはクローネンバーグ監督のミューズとして注目を浴びるサラ・ガドン。『ローマの休日』はこの史実から誕生したとも言われており、可憐な王女が次期女王の自覚に目覚めてゆく成長物語にもなっている。

１９４５年５月８日。６年間続いた戦争が正式に終わり、国を挙げてヨーロッパ戦勝の祝賀ムードに包まれていた。その夜、エリザベス王女と妹マーガレットは父である国王ジョージ６世の許しを得て、生まれて初めてお忍びでバッキンガム宮殿をあとにする。だが付き添いが目を離した隙に、シャンパンに勢いづいたマーガレットがバスに飛び乗ってしまう。妹を追い掛けて街に出るエリザベス。そして、彼女の人生を変える一夜が始まる…。

• PG12字幕版
• PG12吹替版

• JULIAN JARROLDジュリアン・ジャロルド

• SARAH GADON サラ・ガドン ／下山田綾華（吹替）
• BEL POWLEY ベル・パウリー ／竹内恵美子（吹替）
• EMILY WATSON エミリー・ワトソン ／喜代原まり（吹替）
• RUPERT EVERETT ルパート・エヴェレット ／各務立基（吹替）
• JACK REYNOR ジャック・レイナー ／日野聡（吹替）