ベルグレービア 新たなる秘密

ベルグレービア 新たなる秘密BELGRAVIA: The Next Chapter

【放送】スターチャンネル

  • <字幕版・吹替版>6月より放送開始予定

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【配信】スターチャンネルEX

  • <字幕版・吹替版>配信中 毎週月曜1話ずつ更新

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大人気英国ドラマ『ダウントン・アビー』のクリエイター、ジュリアン・フェローズによる同名小説を題材に、同作の製作陣が再集結したコスチューム・ドラマ。高い評価を得た前作『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』から30年後の1871年を舞台に、ロンドンの超高級住宅街”ベルグレービア”に住むブルジョア階級の若者たちの愛と秘密、そして階級も世代も超えて複雑に絡み合う人間模様を描く。産業革命期の英国富裕層の華やかな暮らしやエレガントな衣装、ジョージ王朝様式の街並み、耳に残るテーマ曲なども魅力的。さらに現・英国王室唯一の現役俳優ソフィー・ウィンクルマンの出演でも話題の注目作。(全8話)

あらすじ

1871年のベルグレービア。新興成金一族ながら現在は貴族の称号を得たトレンチャード家の嫡男フレデリックは、若く美しい女性クララを見初め、すぐに結婚する。理想的なカップルのふたりだったが、フレデリックは幼少時に父親から受けた扱いにより心に傷を抱え、妻に心を開くことができずにいた。フレデリックに疎遠の弟がいることを知ったクララは、兄弟の仲を取り持つことで夫の心を開かせようとする。一方、フレデリックは事業を拡大するために裕福な未亡人のエタニャック侯爵夫人に近づく。さらに、ベルグレービア社交界のトップに君臨するロチェスター公爵夫妻にも隠された秘密があった…。それぞれが抱える秘密が明らかになるにつれ、運命の糸はもつれあい、それぞれの人生は思いがけない方向へと展開していく。

イントロダクション

人気ドラマ『ダウントン・アビー』のジュリアン・フェローズによる小説を題材に同作の製作陣が再集結。豪華な衣装やセットにも注目。

大人気英国ドラマ『ダウントン・アビー』のクリエイター、ジュリアン・フェローズによる同名小説を題材にし、人気を集めたコスチュームドラマ『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』の後日譚。『ダウントン・アビー』の製作チームが、前作に引き続いて再集結。『ダウントン・アビー』同様、英国の華やかな階級社会や貴族と使用人の関係などを描く。『ダウントン・アビー』のテーマ曲を手がけたジョン・ランによる耳に残るテーマ曲も魅力で、同作のファンの心を掴むことは間違いない。へアメイクは『ダウントン・アビー』でプライムタイム・エミー賞のヘアスタイリング賞を獲得したマギ・ヴォーンが担当。『マスケティアーズ パリの四銃士』のフィービー・デ・ゲイが手がける、エレガントで豪華なコスチュームやヘアスタイルもうっとりするほど魅力的だ。また、19世紀のジョージ王朝時代のベルグレービアの街並みや邸宅の内装、貴族が田舎の領地に所有するカントリーハウスの壮麗さなども圧巻で、歴史ドラマ好きなら見逃せない作品になっている。

前作を見た人も未見の人も、どちらも楽しめる!今作はフレッシュな顔ぶれの役者たちが好演!さらに、英国王室のメンバーも出演!

本作の舞台は、前作『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』から30年が経過した1871年のベルグレービア。前作に登場したトレンチャード家の物語を引き継いでいるが、新たに登場する若い世代のキャラクターが中心なので、前作を見ていなくても問題なく見ることができる。その一方で、前作で未解決だったストーリーラインが本作で回収される形になるので、前作から引き続き本作を見る視聴者も十分に満足できる内容になっている。また、本作では、若い世代のキャラクターをフレッシュな顔ぶれの役者たちが演じているのも注目だ。クララ役のハリエット・スレーターは、2019年にTVシリーズ『PENNYWORTH/ペニーワース』でTVデビュー、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』にも出演し、英タトラー誌で”2023年ブライト・ヤング・シング(注目の若手)”に選ばれた期待の女優。フレデリック役のベンジャミン・ウェインライトも、『ギャング・オブ・ロンドン』などの人気シリーズに出演した新鋭だ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で若き日のダンブルドアを演じたトビー・レグボなど、注目の英国俳優も多数出演している。さらに、英国王室のメンバー、フレデリック・ウィンザー卿の妻でもあるソフィー・ウィンクルマンがロチェスター公爵夫人を演じているのも見逃せない。

ストーリーの焦点となるのは、各キャラクターが密かに抱える秘密。その謎解き要素が面白い

前作『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』同様、本作のストーリーの焦点になるのは、それぞれのキャラクターが密かに抱える秘密やトラウマだ。フレデリック・トレンチャードは幼少時に弟ばかり贔屓する父親に冷たい扱いをされたことがトラウマとなり、なかなか人を信じることができず、新妻クララにも心を開くことができないでいる。フレデリックの弟ジェイムズは聖職者だが、兄との不和や自身の問題から孤独と罪の意識に苦しむ。トレンチャード家の執事エンライトも怪しい動きを見せる。卓越したビジネスウーマンのエタニャック侯爵夫人は、フレデリックと共同事業を行ないクララにも優しく接しているが、彼女の素性や目的はわかっていない。社交界のトップに君臨するロチェスター公爵夫妻にも他人に言えない事情があった。物語が進行するにつれ、それぞれの秘密が次第に明らかになっていくが、その謎解き要素が面白く、秘密の背後にあるそれぞれのキャラクターの物語にも引き込まれる。

19世紀の英国で自分らしく生きようとする女性たちが魅力的

この時代の英国の貴族社会では女性に相続権がなく、その立場は男性に比べて圧倒的に弱かった。若い女性たちは家柄や財産のために親が決めた相手と結婚をし、嫁いだ後は夫の命令が絶対的で夫に従わなくてはならないというケースが少なくなかった。本作でも、“結婚”をめぐって男女のさまざまな問題が描かれているが、そのなかでも自分らしく生きようとする女性たちの姿や愛する人を思う力、自分が信じる道へと進む行動力が印象的だ。クララは夫フレデリックとの関係に悩む中、当時のイギリスにフランスから伝わっていた”ボヘミアン”と呼ばれる、主に芸術家たちの自由な暮らしぶりに強く惹かれていく。クララやエミリー、ロチェスター公爵夫人やデイビソンなど、強くたくましい女性キャラクターたちの姿は、現代社会に生きる女性たちにも共感できるものがあるだろう。

エピソード

ベルグレービア 新たなる秘密 #1

ベルグレービア 新たなる秘密 #1

第1話「出会い」…1871年、ロンドン。父親を亡くし、母と姉とベルグレービアに引っ越してきたクララは、トレンチャード家の三代目フレデリック卿と恋に落ち、結婚する。豪奢な屋敷に、優しい夫と順風満帆に見えたクララの新婚生活だったが、幼少時のあるトラウマから心に傷を抱えるフレデリックは、新妻になかなか心を開くことができないでいた。

キャスト&スタッフ

監督
  • PAUL WILMSHURSTポール・ウィルムスハースト
  • JOHN ALEXANDERジョン・アレクサンダー
出演
ジャンル ドラマ
本編時間 [字]51分
制作 2024年 イギリス

キャスト&スタッフ

  • クララ・トレンチャード(旧姓ダン),ハリエット・スレーター

    クララ・トレンチャード(旧姓ダン)

    演:ハリエット・スレーター
    声:森なな子

    若く美しい新妻。父親の死後に家が没落するが、フレデリックと理想の結婚を果たす。夫との関係や自分が思っていたのと異なる結婚生活に悩む。

    フレデリック・トレンチャード,ベンジャミン・ウェインライト

    フレデリック・トレンチャード

    演:ベンジャミン・ウェインライト
    声:増元拓也

    真面目で誠実な3代目トレンチャード卿。祖父の事業を引き継ぐ。幼少時の心の傷により、やっと見つけた幸せを失う恐れに直面する。

    スティーブン・エラビー,エドワード・ブルーメル

    スティーブン・エラビー

    演:エドワード・ブルーメル
    声:観世智顕

    青年医師。ロチェスター公爵夫人の紹介で、クララの怪我を診たことがきっかけで知り合う。

    エタニャック侯爵夫人,クロード・ペロン

    エタニャック侯爵夫人

    演:クロード・ペロン
    声:斉藤あんり

    裕福な未亡人で、卓越したビジネスウーマン。フランスから英国に移住してきたばかり。

    ジェイムズ牧師,トビー・レグボ

    ジェイムズ牧師

    演:トビー・レグボ
    声:岩中睦樹

    フレデリックの弟で牧師。兄との関係に悩んでいる。

    エミリー・ダン,ハナ・オンスロウ

    エミリー・ダン

    演:ハナ・オンスロウ
    声:神戸光歩

    クララの姉。妹の突然の結婚に懐疑心と嫉妬心を抱く。

    ロチェスター公爵夫人,ソフィー・ウィンクルマン

    ロチェスター公爵夫人

    演:ソフィー・ウィンクルマン
    声:林真里花

    ベルグレービア社交界の中心的人物。

    エンライト,ジェラード・ホラン

    エンライト

    演:ジェラード・ホラン
    声:小林操

    トレンチャード家に長く仕える執事。

    デイビソン,エレイン・キャシディ

    デイビソン

    演:エレイン・キャシディ
    声:三浦冴子

    クララの侍女。

    ネル,ローレン・マックイーン

    ネル

    演:ローレン・マックイーン
    声:尾崎梨乃

    エミリーが助けた謎の女性。

  • 原作・製作総指揮 ジュリアン・フェローズ(『ダウントン・アビー』『ギルデッド・エイジ』)
    脚本・製作総指揮 ヘレン・エドムンドソン(『マグダラのマリア』『刑事ダルグリッシュ』)
    監督  ジョン・アレクサンダー(『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』)ほか

ムービー

【予告映像初解禁】森なな子、増元拓也が吹替キャストに決定!

キャストコメント

吹替キャスト インタビュー

 【森なな子】

森なな子

■『ベルグレービア 新たなる秘密』のクララ・トレンチャードはどんな人物ですか?
天真爛漫でとても素直。素直すぎるところが彼女の魅力であり、素直すぎるが故に危うい目に合う事が多々あると思います。

■演じていて、楽しかったシーンはありますか?またはオススメの場面を教えてください。
どのシーンも楽しくてオススメの場面を絞るのが大変難しいですが、全シーンを通して思ったのは、お衣装が素晴らしいという事です。特に女性が纏うドレスはどれも絢爛豪華で、色や生地などそれぞれのキャラクターが出ていて見ていて楽しいです。
クララのドレスの変化にも注目していました。


■『ベルグレービア 新たなる秘密』でクララ・トレンチャード、または他の登場人物に共感できるところはありましたか?
ロチェスター公爵夫人に共感できる部分が多々ありました。 息子の事で夫と意見が対立したり奔走する姿に胸が打たれます。守りたい人、家族が居るなら、私もずっと味方で居たいと思うので。

■視聴者の皆様へ
声の出演者一人一人が個性をぶつけ合って作り上げてきました。
ベルグレービアでの秘密が巻き起こす、巧妙で愛ある物語を、是非吹き替え版でお楽しみください。



【増元拓也】

増元拓也

■『ベルグレービア 新たなる秘密』のフレデリック・トレンチャードはどんな人物ですか?
イギリス産業革命の時代、商家であるトレンチャード家を更に大きくすべく、新たに鉄鋼等の分野にも投資をしようと考えている野心家です。
寡黙で、自分にも他人にも厳しい印象を最初に持ちました。でもその裏には幼少期の秘密があり…と、なかなかミステリアスです。


■演じていて、楽しかったシーンはありますか?またはオススメの場面を教えてください。
クララの母ダン夫人と姉エミリー。この2人のやり取りは毎回吹き出さずにはいられなかったですね。お母さんが可愛すぎて、愛すべきキャラクターです。
この2人と会話するシーンが最終話辺りであるのですが、フレデリックもなんとも言えない顔をするので、演じていてどの声のトーンが合うだろうと試行錯誤しました。


■『ベルグレービア 新たなる秘密』でフレデリック・トレンチャード、または他の登場人物に共感できるところはありましたか?
エンライトという執事長がいるのですが、立場上意見を言えないので、悩んでいる姿が見ていて辛かったですね。フレデリックは、当時の時代背景等を考えるとさもありなんと、どんどん共感していきました。変わっていくフレデリックを見ていただきたいですね。

■視聴者の皆様へ
イギリスの高級住宅地ベルグレービアに屋敷を構えるトレンチャード家の長男フレデリックを演じさせていただきます。世代を越えて紡がれるこの一族の物語をどうぞお楽しみください!

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