作品解説
トム・ハンクスとスティーヴン・スピルバーグ監督によるサスペンス。冷戦下、米ソのスパイ交換任務を務めた弁護士の姿を描く。
米ソ冷戦下の実話をスティーヴン・スピルバーグ監督、主演トム・ハンクスの黄金タッグで映画化したサスペンス。1960年代、アメリカとソ連のスパイ交換任務に奔走した民間弁護士をハンクスが熱演。ソ連側のスパイを演じたマーク・ライランスは、アカデミー助演男優賞を受賞した。脚本は『ノーカントリー』の奇才コーエン兄弟が手掛けており、歴史の裏側をスリリングに描く一方で、男たちの正義や友情のドラマも見応えがある。
ストーリー
アメリカとソ連が一触即発の状態にあった冷戦下の1950~60年代。保険分野でキャリアを積み上げてきた弁護士ドノヴァンは、ソ連のスパイ、ルドルフ・アベルの弁護を引き受けたのをきっかけに、世界平和を左右しかねない重大な使命を託される。それは、アベルとソ連に捕えられた米国人スパイの交換を成し遂げること。ドノヴァンは危険な極秘任務に戸惑いつつも、交渉場所である壁の向こう側、東ベルリンに乗り込んでゆく。
★アカデミー賞助演男優賞(マーク・ライランス)受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- STEVEN SPIELBERG スティーヴン・スピルバーグ
出演
- TOM HANKS トム・ハンクス 江原正士(吹替)
- MARK RYLANCE マーク・ライランス 佐々木敏(吹替)
- AMY RYAN エイミー・ライアン 八十川真由野(吹替)
- ALAN ALDA アラン・アルダ 糸博(吹替)
- SEBASTIAN KOCH セバスチャン・コッホ 牛山茂(吹替)
監督・出演者 関連作品
-
トム・ハンクスペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
-
スティーヴン・スピルバーグ宇宙戦争(2005)
-
セバスチャン・コッホリリーのすべて