作品解説
デヴィッド・クローネンバーグの息子、ブランドンが初監督したSFサスペンス。ウイルス絡みの陰謀に巻き込まれてゆく青年を描く。
デヴィッド・クローネンバーグ監督の息子、ブランドン・クローネンバーグが長編初のメガホンを取ったSFサスペンス。未来を舞台に、セレブから採種したウイルスを売る青年が陰謀に巻き込まれてゆく様を、白・黒・赤で構成された独特の映像美で綴る。徹底したショッキング描写やフェティッシュなカメラアングルなど、父親譲りの個性的な演出が見どころで、病的な主人公を演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技も光る。
ストーリー
近未来。病気のセレブからウィルスを譲り受け、高額でファンに注射する商売で業績を伸ばしているルーカス・クリニック。そのサービスを行う注射技師のシドは、希少性の高いウィルスを自ら注射しては、こっそり外部へと持ち出していた。そんなある日、彼は美女ハンナのウィルスを自分に注射するが、幻覚症状に見舞われる。しかも、ハンナ本人は突然死んでしまい、彼女のウィルスを持つ唯一の人物となったシドは、何者かに追われる。
キャスト&スタッフ
監督
- BRANDON CRONENBERG ブランドン・クローネンバーグ
出演
- CALEB LANDRY JONES ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ 玉木雅士(吹替)
- SARAH GADON サラ・ガドン 山村響(吹替)
- MALCOLM McDOWELL マルコム・マクダウェル 仲野裕(吹替)
- DOUGLAS SMITH ダグラス・スミス 田丸裕臣(吹替)
- JOE PINGUE ジョー・ピングー 藤原貴弘(吹替)
監督・出演者 関連作品
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サラ・ガドン危険なメソッド
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マルコム・マクダウェル北斗の拳(1995)
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ダグラス・スミスパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海
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ケイレブ・ランドリー・ジョーンズバリー・シール/アメリカをはめた男
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