幸福(しあわせ)

ヌーヴェル・ヴァーグを代表する女性監督アニエス・ヴァルダの代表作。若い夫婦の姿を通し、“幸福”の正体を追求した人間ドラマ。

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放送日時

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解 説

ヌーヴェル・ヴァーグを代表する女性監督アニエス・ヴァルダの代表作のひとつで、1965年の第15回ベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた人間ドラマ。平穏に暮らしていた若い夫婦の日常と不倫の行方を丁寧に綴りながら、“幸福”の正体について鋭く追求してゆく。2人の女性を愛することに喜びを感じる主人公フランソワ役に『悪魔のような恋人』のジャン・クロード・ドルオー。劇中にはモーツァルトの楽曲が多数使用されている。

あらすじ

美しい妻テレーズや2人の可愛い子供たちと平穏で幸せな毎日を送っているフランソワ。ある日、近くの町へ出かけた彼は郵便局で働くエミリーと出会い、恋に落ちてしまう。エミリーと深い関係になっても、フランソワは妻のことも心から愛している。愛する女性が2人になったことは、彼にとって幸福以外のなにものでもないからだ。家族と共にピクニックに出かけたフランソワは、そこでテレーズに不倫の事実を打ち明けるのだが…。

★ベルリン国際映画祭銀熊賞、審査員特別賞受賞。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]82分
制作 1965年 フランス
原題 HAPPINESS
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