ジュード・ロウが史上最年少かつアメリカ人初のローマ教皇、 ピウス13世ことレニー・ベラルドを演じたヒューマンドラマ。歴代教皇とは異なる思想や宗教観を持ち、現代的な異端の教皇として教会や市民たちを悩ませるレニーの生き様と葛藤を描く(全10話)。
『アルフィー』や『シャーロック・ホームズ』などで知られる実力派俳優、 ジュード・ロウは本作でテレビドラマ初主演を果たした。破天荒で怪しい魅力に溢れる、架空のローマ教皇を演じる。共演は『アニー・ホール』のダイアン・キートン、イタリアの名優シルヴィオ・オルランド、 『スイミング・プール』のリュディヴィーヌ・サニエ、『ベイブ』のジェームズ・クロムウェルなど豪華メンバーが脇を固める。監督は『グレート・ビューティー/追憶のローマ』でアカデミー外国映画賞を受賞したイタリアの鬼才パオロ・ソレンティーノ。
ヤング・ポープ 美しき異端児 ストーリー
史上最年少かつ初のアメリカ人のローマ教皇となったレニー・ベラルドだが、バチカンの司祭たちからの評判は良くない。コントロールできると考えていた国務担当のヴォイエッロ枢機卿は、レニーの態度から一筋縄でいかないことを感じ、レニーの過去を探り始める。そんな中、レニーは育ての親シスター・メアリーをバチカンに呼び寄せる。