作品解説
アメリカンニューシネマを代表する傑作。オートバイで旅する2人の男の目を通して、アメリカの現実を描いたロードムービー。
ハーレーダヴィッドソンに乗った男たちの気ままな旅を、軽快なロックに乗せて綴ったアメリカンニューシネマを代表する傑作。自然光を生かした開放感溢れる映像で雄大な自然を捉える一方、ヒッピー文化やドラッグなど当時のアメリカの現実をリアルに描いている。個性派俳優デニス・ホッパーが主演も兼ねた初監督作品で、主演のピーター・フォンダは一躍時代の寵児に。また、ステッペン・ウルフの主題歌も大ヒットした。
ストーリー
1960年代のアメリカ。ワイアットとビリーはマリファナの密売で大金を手にすると、ハーレーダヴィッドソンにまたがり、ロサンゼルスを飛び出した。彼らが目指すのは、フロンティアスピリッツの発祥の地であるアメリカ南部。やがて、2人は途中でヒッチハイクのヒッピーを拾い彼の案内で小さなヒッピーの村を訪れるが、食料不足からあまり歓迎されない。そして、再び南部を目指すことにしたワイアットたちだったが…。
★カンヌ国際映画祭新人監督賞(カメラ・ドール)、国際エヴァンジェリ映画委員会賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- DENNIS HOPPER デニス・ホッパー
出演
- PETER FONDA ピーター・フォンダ 山田康雄(多田野曜平)(吹替)
- DENNIS HOPPER デニス・ホッパー 山谷初男(小山武宏)(吹替)
- JACK NICHOLSON ジャック・ニコルソン 北村総一朗(小山武宏)(吹替)
- ANTONIO MENDOZA アントニオ・メンドーサ 相模太郎(吹替)
- KAREN BLACK カレン・ブラック 渡辺典子(吹替)
監督・出演者 関連作品
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デニス・ホッパーランド・オブ・ザ・デッド[ディレクターズ・カット版]
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