作品解説
夫が不可解な自死をして以来、身辺で起こる奇妙な出来事の謎を解くため残された妻が奔走する姿を描いたミステリアスなスリラー。
リブート版『ヘルレイザー』の監督を務める気鋭デヴィッド・ブルックナーのホラー演出が大いに発揮されたスリラー。窓に反射する人影をはじめ、視覚的に恐怖を煽る演出が随所に凝らされていると共に、レベッカ・ホール演じる主人公が精神的に追い詰められていく姿を執拗に描写。スピリチュアルスリラーともサイコスリラーとも解釈できる構成、二転三転する展開、愛の喪失からの再生というテーマなど様々な見どころがある。
ストーリー
長年連れ添った夫オーウェンが突然自殺し、残された妻ベスは深い喪失感に苦しんでいた。彼女は建築関係の仕事をしていたオーウェンが設計に携わった湖畔の家に、ひとりで暮らしながら虚しさに耐えられず、徐々に心が荒んでゆく。やがてベスは、室内に自分以外の気配を感じたり、奇妙なノックの音が聞こえるようになる。そんなある日、夫の遺品を整理していると、この家の建築図面を発見。そこには奇妙なメッセージが記されていた。
キャスト＆スタッフ
監督
- DAVID BRUCKNER デヴィッド・ブルックナー
出演
- REBECCA HALL レベッカ・ホール 坂本真綾（吹替）
- SARAH GOLDBERG サラ・ゴールドバーグ 佐古真弓（吹替）
- VONDIE CURTIS-HALL ヴォンディ・カーティス＝ホール 塾一久（吹替）
- EVAN JONIGKEIT エヴァン・ジョニカイト 遠藤大智（吹替）
- STACY MARTIN ステイシー・マーティン 小林希唯（吹替）
