作品解説
ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン共演のコメディ。実話を基にゴヤの名画“ウェリントン公爵”盗難事件の驚きの顛末を描く。
本作が長編劇場映画では遺作となった『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッチェル監督による、英国で実際に起きた絵画盗難事件の驚きの顛末を描いたコメディ。ジム・ブロードベントとヘレン・ミレンが夫婦役を演じており、英国映画界を代表する2人の名優によるユーモアに充ちた会話の応酬や、年季の入った夫婦像も見どころ。前代未聞の大事件をめぐる優しき真相を、風刺精神をしのばせつつ、軽妙に綴っている。
ストーリー
1961年。イギリスが誇る美術館ロンドン・ナショナル・ギャラリーから、ゴヤの名画“ウェリントン公爵”が盗まれる。プロの窃盗団か、あるいは裏社会による組織的犯罪かと囁かれる中、真犯人が判明。それは、社会活動に熱心な60歳の元タクシー運転手ケンプトン・バントンという男だった。彼は名画を人質に、高齢者のために公共放送の受信料無料化を訴えて法廷闘争に挑む。そんな夫に妻ドロシーは呆れていたが・・・。
キャスト&スタッフ
監督
- ROGER MICHELL ロジャー・ミッチェル
出演
- JIM BROADBENT ジム・ブロードベント
- HELEN MIRREN ヘレン・ミレン
- FIONN WHITEHEAD フィオン・ホワイトヘッド
- ANNA MAXWELL MARTIN アンナ・マックスウェル・マーティン
- MATTHEW GOODE マシュー・グード
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