作品解説
ジョン・ウー監督が『君よ憤怒の河を渉れ』を再映画化したサスペンスアクション。殺人事件に巻き込まれた弁護士の逃亡劇を描く。
中国で社会現象を巻き起こした高倉健主演のサスペンスアクション『君よ憤怒の河を渉れ』を、ジョン・ウー監督が再映画化。無実の罪を着せられた弁護士役に『戦場のレクイエム』のチャン・ハンユー。福山雅治が彼を追う孤高の刑事を演じるほか、日本の俳優も多数出演。壮大な日本ロケを敢行し、ダイナミックな逃亡劇が展開する。二丁拳銃やスローモーション、シンボルとしての白い鳩など、貫かれたウー監督のアクション美学も必見。
ストーリー
実直な国際弁護士ドゥ・チウがパーティの翌朝、目を覚ますと女の死体が横たわっていた。現場には彼が犯人だと示す状況証拠が。何者かにハメられたと気付き、逃走するドゥ・チウ。そんな彼を刑事の矢村が独自捜査で追ってゆく。事件の鍵を握るのは、ドゥ・チウに近づいてきた謎の美女・真由美だ。やがて事件に違和感を抱き始めた矢村は、ドゥ・チウを捕らえたものの警察への引き渡しを拒否。共に真実を追い求めることを決意する。
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