１９世紀後半に活躍し、“後期印象派の天才”と称された画家ポール・ゴーギャン生誕１７０周年の年に公開された伝記ドラマ。彼の生涯のうち、第一次タヒチ時代にスポットを当て、後に高評価を得るきっかけとなった名画誕生の裏に秘められた人間としての愛と苦悩を赤裸々に描き出す。彼を蘇らせた南国の美しい自然の風景を収めた映像も見どころ。『美女と野獣（２０１４）』のヴァンサン・カッセルが苦悩するゴーギャンを熱演。

１８９１年、パリ。画家として名を成しながらも、作品が売れずに行き詰まっていたゴーギャンは、新天地を求めて単身フランス領タヒチへと旅立つ。島に辿り着き、森の奥へと分け入った彼は、そこで運命的な出会いを果たす。その相手とは、野性的な美しさを秘めた少女テフラだった。彼女からインスピレーションを得たゴーギャンは、精力的に創作活動に取り組み、後に傑作と評価される作品を次々と生み出していくことになるのだが…。

• R15+字幕版

• EDOUARD DELUCエドワール・ドゥリュック

• VINCENT CASSEL ヴァンサン・カッセル
• MALIK ZIDI マリック・ジディ
• TUHEI ADAMS チュアイ・アダムズ
• PUA-TAI HIKUTINI プア・タウ・ヒクティニ
• PERNILLE BERGENDORFF ペニーラ・ベルゲンドルフ