作品解説
メリル・ストリープがアカデミー主演女優賞を受賞した伝記映画。“鉄の女”と呼ばれた英国初の女性首相サッチャーの半生を描く。
英国史上初めて女性として首相の座に就き、経済再建やフォークランド紛争など数々の困難を乗り越えた“鉄の女”マーガレット・サッチャーの素顔が、夫デニスとの愛情あふれる生活とともに綴られた伝記映画。認知症を患った晩年のサッチャーが往時を振り返るという構成が斬新で、年代によって話し方や振る舞いを変え、若い頃から晩年まで演じ切ったメリル・ストリープが、3度目となるアカデミー賞を受賞したのも話題に。
ストーリー
小さな雑貨店の娘に生まれたマーガレット・ロバーツは、オックスフォード大学を卒業後、下院議員に立候補したものの敢え無く落選。その後、デニス・サッチャーと結婚し、双子をもうけて幸せな家庭を築く一方で、政治への意欲を失うことなく再び選挙に出馬し、ついに下院議員に当選する。男社会の国会の中で存在感を発揮し、保守党党首を経て1979年に女性として初めて首相の座に就いた彼女には、数々の難題が待ち受けていた。
★アカデミー主演女優賞(メリル・ストリープ)、メイクアップ賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- PHYLLIDA LLOYD フィリダ・ロイド
出演
- MERYL STREEP メリル・ストリープ 高島雅羅(吹替)
- JIM BROADBENT ジム・ブロードベント 糸博(吹替)
- ANTHONY HEAD アンソニー・ヘッド 板取政明(吹替)
- ALEXANDRA ROACH アレクサンドラ・ローチ 本名陽子(吹替)
- HARRY LLOYD ハリー・ロイド 杉山大(吹替)
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