サマー・オブ・サム［吹］［Ｒ−１５］

１９７７年夏、ニューヨークで実際に起こった“サムの息子”連続殺人事件によって人生を狂わされていく人々の姿を描いた人間ドラマ。監督は『インサイド・マン』のスパイク・リー。出演は『ムーラン・ルージュ』のジョン・レグイザモ、『誘惑のアフロディーテ』のミラ・ソルヴィノ、『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ。【ストーリー】１９７７年の夏、ニューヨークは異常な暑さに包まれていた。そんなある夜、街で一番のプレイボーイ、ヴィニーが車の中に放置された２体の無残な死体を発見する。それは前年から人々を恐怖に陥れていた謎の殺人鬼“サムの息子”による６番目と７番目の被害者だった。そんな時、ブロンクスの街にヴィニーの親友リッチーが１年半ぶりに戻って来る。しかし、地元では見慣れないイギリスのパンクロッカー・ファッションに身を包んだリッチーは、やがて疑心暗鬼に陥った街の人々から“サムの息子”ではないかと疑われてゆくのだが…。