MINORITY REPORT(2002)マイノリティ・リポート

ジャンル: ＳＦ /アクション

本編時間: [字]147分

制作: 2002年
米

作品解説

Ｐ・Ｋ・ディック原作、スピルバーグ×Ｔ・クルーズの近未来ＳＦアクション。殺人事件を起こすと予知された犯罪予防局員の逃亡を描く。
ＳＦ作家フィリップ・Ｋ・ディックの短編小説「少数報告」を、スティーヴン・スピルバーグ監督が映像化。原作で随所に見られる“監視社会”や“人間の存在証明”といったモチーフが、近未来という設定にリアリティを与えている。トム・クルーズが、追っ手の元部下たちから逃げ続ける主人公を熱演。浮遊する乗り物によるチェイス場面など、近未来ならではのアクションの数々もみどころ。

ストーリー

西暦２０５４年、ワシントンＤＣ。政府は凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を開発し成果をあげていた。それは、“プリコグ”と呼ばれる予知能力者によって未来に起こる犯罪を察知し、事件が起きる前に犯人を捕まえてしまうというものだった。ジョン・アンダートンはその犯罪予防局のチーフとして活躍する若き精鋭だが、ある日、彼は自分が３６時間以内にある人物を殺害すると予言され、逆に追われる立場になってしまう…。