キャット・バルー
悪党に殺された父親の復讐を果たすため立ち上がった美女ギャング“キャット・バルー”の活躍を描いた西部劇。監督は『ザ・カー』のエリオット・シルヴァースタイン。主演は『帰郷』のジェーン・フォンダと『特攻大作戦』のリー・マーヴィン。アカデミー主演男優賞(リー・マーヴィン)受賞。【ストーリー】1894年のワイオミング州。師範学校を卒業式し故郷に帰ってきた美しい娘キャサリンは、頑固者の父が町の人々に命を狙われていることを知る。父は大方の町民の考えとは逆に、町に工場を建てようとするよそ者の開発業者たちとことごとく対立していたからだった。キャサリンは父を守るために、おたずね者の凄腕ガンマン、キッド・シェリーンを雇うことにする。しかし、四六時中酔っ払っているキッドは期待に反して銃の腕は散々。そんなある日、ついに悲劇が起こる。父を殺されたキャサリンは、銃を携え、自ら“キャット・バルー”と名乗って悪党たちへの復讐を誓うが…。