1983年の『宇宙戦艦ヤマト 完結編』以来、26年ぶりに製作された劇場用版の第5作。前作から17年後を舞台に、シリーズ全作に携わった西﨑義展が監督。移動性ブラックホールと、人類の移住計画の前に立ちふさがる謎の連合艦隊という2つの脅威にヤマトが立ち向かう。フルＣＧによる重量感あふれるヤマトのボディや、迫力たっぷりの戦闘描写が圧巻。38歳となった艦長・古代進を取り巻く人間ドラマも味わい深い。

西暦2220年。巨大なブラックホールが太陽系に接近し、あと3ケ月で地球が飲み込まれる事態に。地球連邦政府は移民船団を組織し、地球から2万7000光年離れた惑星アマールへの移住計画を決行。第1、第2次船団が出発するが、謎の大艦隊の攻撃により消息不明となる。第3次移民船団の艦長に選ばれた古代進は、若きクルーたちと共に宇宙の海へ旅立つが、その先には移住計画を阻止せんとするＳＵＳ艦隊が待ち受けていた。

• YOSHINOBU NISHIZAKI西﨑義展

• 山寺宏一（古代進）
• 青野武（真田志郎）
• 置鮎龍太郎（島次郎）
• 古谷徹（徳川太助）
• 伊武雅刀（ゴルイ提督）