カンヌ国際映画祭で「観客が最も泣いた映画」と評されグランプリを受賞。『Ｇｉｒｌ／ガール』のルーカス・ドン監督による長編第2作。幼なじみである少年たちの刹那的な輝きと別れが描かれる。子どもでも大人でもないティーンエイジャーの繊細な心情の移ろいを、本作が俳優デビューとなるエデン・ダンブリンとグスタフ・ドゥ・ワエルが見事に表現。アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされるなど世界各国の映画賞を席巻した。

幼い頃から一緒に過ごしてきた幼なじみのレオとレミ。2人は家族ぐるみの付き合いで、まるで兄弟のように親しかった。しかし中学校に入学した2人は、周囲の生徒から仲が良すぎると、からかわれるようになる。周囲の目が気になりだしたレオは、次第にレミと距離を置くようになるが、レミはレオが自分に取る態度を理解できないままでいた。ある日、感情を爆発させたレミは、レオにつかみ掛かってけんかを仕掛けてしまうのだが…。

★カンヌ国際映画祭グランプリ受賞

• LUKAS DHONTルーカス・ドン

• EDEN DAMBRINE エデン・ダンブリン
• GUSTAV DE WAELE グスタフ・ドゥ・ワエル
• EMILIE DEQUENN エミリー・ドゥケンヌ
• LEA DRUCKER レア・ドリュッケール
• KEVIN JANSSENS ケヴィン・ヤンセンス