ブルー・バイユー

カンヌ国際映画祭で喝さいを浴びたヒューマンドラマ。アメリカの移民政策に振り回され、苦しむ主人公の決断を描く。

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解 説

2021年のカンヌ国際映画祭で8分間ものスタンディングオベーションを浴びたヒューマンドラマ。アメリカの移民政策の落とし穴に翻弄される家族の姿を通して、問題点を浮き彫りにする意欲作。『トワイライト』シリーズなどに出演したジャスティン・チョンが、監督・脚本・主演を兼任。『リリーのすべて』でアカデミー助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデルとの共演で、無情に引き裂かれる家族の悲しみを鮮烈に描き出す。

あらすじ

韓国で生まれ、3歳の時に養子としてアメリカへ渡って来たアントニオは、シングルマザーだったキャシーと結婚。娘のジェシーと3人で、貧しいながらも幸せな生活を送っていた。ところが些細なことで警察官とトラブルになり、逮捕されてしまう。すると、30年以上前の養子縁組に法的な不備があることが発覚し、国外追放命令を受けることに。強制送還され、家族と離れ離れになることを恐れたアントニオは、ある決断をするのだが…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]120分
制作 2021年 アメリカ
原題 BLUE BAYOU
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