パンチ・レディ

DV夫を叩きのめすため、家出妻はジムで総合格闘技を習い始める!注目の韓国フェミニズム、韓国女性映画の中でも異色中の異色作。

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解 説

後に女性映画の良作ホームコメディ『ミス・ワイフ』を撮る監督が、このデビュー作でも娯楽映画のテクニックを駆使し、ここでは「DV」という深刻な社会問題を告発する。序盤の正視をためらう凄まじいDV描写から、中盤のコメディ風味満点のトレーニングシーン、そして終盤、再び息詰まるクライマックスの試合まで、巧みなテンポで描き切る。主人公とDV夫の娘役で出演する、故ソルリのf(x)デビュー前の初々しい姿も必見…。

あらすじ

主婦ハウンは夫から長年DVを受けてきた。夫はプロ格闘家で娘にも暴力をふるう鬼畜。ある出来事でついにキレた彼女は、夫の勝利会見に乱入し自分が対戦者になると挑戦状を叩きつける。至急トレーニングを始めようとジムを探すが全て断られ、やっと入門させてくれたジムは、実は潰れていた。保育所に改装予定で、下見に来ていた保育所の貧乏経営者は、ハウンが払うと言う高報酬に目が眩み格闘技素人のくせに特訓を引き受けたのだ。

  • PG12相当字幕版

監 督

出 演

ジャンル 社会派 / スポーツ
本編時間 [字]123分
制作 2007年 韓国
原題 PUNCH LADY
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