赤い砂漠

ミケランジェロ・アントニオーニ監督の心理ドラマ。高度成長時代のイタリアの港町で、孤独から不倫に走る人妻の心情を描く。

赤い砂漠 場面写真

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解 説

現代人の孤独とディスコミュニケーションを追求した『情事』『太陽はひとりぼっち』などで、愛の不毛を描いてきたミケランジェロ・アントニオーニ監督の初カラー作品。アントニオーニ作品のミューズであるモニカ・ヴィッティが、工業地帯の無味乾燥とした空間を虚ろな表情で彷徨う姿が印象的。煙突からたなびく黄色い煙、赤い室内、緑のコートなど、カラーの特質を存分に活かしている。

あらすじ

イタリアの海辺の工場地帯に住むジュリアーナは、技師の夫と幼い息子と共に平穏に暮らしている。しかし彼女の心の中は、数年前に交通事故で入院して以来、言いしれない不安でいっぱいだった。ある日、夫から親しい同僚のコラドを紹介され、彼とたびたび会うようになる。コラドに親近感を覚えたジュリアーナは、夫にも秘密にしている自分の本音を彼に打ち明け、夫が出張で家を留守にしている間、とうとう彼と一線を越えてしまう。

★ヴェネチア国際映画祭金獅賞受賞。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]118分
制作 1964年 イタリア=フランス
原題 IL DESERTO ROSSO
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