愛、アムール

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した名匠ミヒャエル・ハネケ監督の人間ドラマ。ひと組の夫婦の静かな老境と愛の行く末を描く。

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解 説

ミヒャエル・ハネケ監督が『白いリボン』に続き、2作連続のカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞するなど数々の映画賞を総なめにしたヒューマンドラマ。“老い”と“死”の淵に立った老夫婦の姿を通じ、尊厳や愛について究極の問いを投げかける。献身的な夫に『男と女』のジャン=ルイ・トランティニャン、病気の妻に『二十四時間の情事』のエマニュエル・リヴァが扮し、80歳を越えた名優2人の静かな熱演が胸を打つ。

あらすじ

パリの高級アパルトマンで老後を送るジョルジュとアンヌの夫婦。ある日、アンヌに小さな異変が起こる。病を発症した彼女は、突然、人形のように動きを止めたのだ。手術に失敗し、車椅子生活を余儀なくされるアンヌ。医者嫌いの彼女の切なる願いを聞き入れ、ジョルジュは妻と共に自宅でこれまで通り暮らすことを決意する。離れて暮らす1人娘エヴァや階下に住む管理人夫妻も、そんな2人に対し敬意をもって見守っていたのだが…。

★カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。アカデミー外国語映画賞受賞。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ヒューマン
本編時間 [字]129分
制作 2012年 フランス=ドイツ=オーストリア
原題 AMOUR
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