ユル・ブリンナー主演で、１９世紀初頭メキシコ湾を中心に勇名を馳せた海賊ジャン・ラフィットの活躍を描いた歴史劇。海賊たちのカッコ良さに加え、総督の娘とのロマンスやダンス、英軍との戦闘などハリウッド娯楽大作らしい見どころがたっぷり。チャールトン・ヘストン演じる無骨なアメリカ軍司令官の存在も、ラフィットの魅力を引き立てる。本作はセシル・Ｂ・デミル監督『海賊』のリメイクで、冒頭にはデミル自身による解説も。

１８１２年に始まった米英戦争では、ニューオーリンズを巡ってイギリスとアメリカが対立。その戦略上の要所、バラタリア島を占領する海賊のリーダー、ジャン・ラフィットは中立を保っていたが、部下が指示を無視してアメリカ船を襲撃してしまう。これに責任を感じたラフィットは、アメリカ軍に味方することを決意。その一方で、アメリカ総督の娘アネットと親しくなるが、襲撃された船に彼女の妹が乗っていたことを知らずにいた。

ソフト未発売。

• ANTHONY QUINNアンソニー・クイン

• YUL BRYNNER ユル・ブリンナー
• CHARLTON HESTON チャールトン・ヘストン
• CLAIRE BLOOM クレア・ブルーム
• CHARLES BOYER シャルル・ボワイエ
• INGER STEVENS インガー・スティーヴンス