ブラインドネス

ジュリアン・ムーア主演のパニックサスペンス。突然失明する病気が全世界に蔓延した隔離施設での人間模様を描く。

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解 説

『シティ・オブ・ゴッド』を絶賛されたブラジル映画界の気鋭フェルナンド・メイレレス監督が、ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの「白の闇」を国際色豊かなキャストで映画化した、日本・カナダ・ブラジル合作のパニックサスペンス。全ての人間が失明する中、1人だけ視力を失わない主人公の葛藤をジュリアン・ムーアが好演。隔離施設を舞台に、色々な事件や出来事を通して現代人の本性が露わになってゆく姿が寓話的に描かれる。

あらすじ

ある日突然、人々が次々に視力を失う異常事態が発生する。政府は深刻な感染症と判断し、非常事態を宣言。患者たちは強制的に隔離施設に収容される。最初に失明した日本人男性を診察した眼科医と彼の妻も施設へと送られるが、施設内は患者で溢れかえり、食糧不足や喧嘩沙汰など様々な問題が発生。やがて第三病棟が王を自称する男を中心に独裁政治を開始し、ただ1人だけ目が見えている眼科医の妻は事態を収拾しようとするのだが…。

  • PG-12字幕版

監 督

出 演

ジャンル サスペンス / SF
本編時間 123分
制作 2008年 日本=ブラジル=カナダ
原題 BLINDNESS
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