核ミサイル発射の判断をめぐり、原子力潜水艦の閉ざされた空間内で乗組員たちが激しく対立する姿を描いた緊迫の軍事サスペンス。名優ジーン・ハックマンがミサイル発射を提言する叩き上げのベテラン艦長を、デンゼル・ワシントンが慎重論を唱えるエリート副艦長を熱演。核戦争寸前という極限状況をトニー・スコット監督が演出し、潜水艦という限定された閉鎖的空間内で熱い火花を散らす男たちの対立をスリリングに描き出している。

冷戦後のロシアで反乱を起こした国粋主義者たちが核ミサイル基地を占拠し、アメリカと日本を攻撃すると発表。アメリカは、叩き上げのベテラン、ラムジー大佐を艦長、エリート士官ハンター少佐を副艦長に任命し、原子力潜水艦アラバマ号を緊急出動させる。しかし、相容れないふたりは次第に対立を深めていく。数日後、アラバマ号は敵艦を発見し、米国防省からの緊急指令を待つが、受信途中に魚雷攻撃され通信が途切れてしまう…。

• TONY SCOTTトニー・スコット

• DENZEL WASHINGTON デンゼル・ワシントン ／大塚明夫（吹替）
• GENE HACKMAN ジーン・ハックマン ／石田太郎（吹替）
• VIGGO MORTENSEN ヴィゴ・モーテンセン ／金尾哲夫（吹替）
• GEORGE DZUNDZA ジョージ・ズンザ ／玄田哲章（吹替）
• JAMES GANDOLFINI ジェームズ・ガンドルフィーニ ／沢木郁也（吹替）