作品解説
アカデミー作品賞受賞、リチャード・アッテンボロー監督の伝記映画。インド独立の父と称されるマハトマ・ガンジーの生涯を描く。
リチャード・アッテンボロー監督が、インド独立運動の指導者マハトマ・ガンジーの生涯を描いて、アカデミー作品賞に輝いた伝記映画。映画冒頭のガンジー葬儀場面に集まった30万人のエキストラは、最多記録としてギネスブックに認定されている。ガンジーを演じたベン・キングスレーは、外見のみならず話し方や仕草まで忠実に再現し大きな反響を呼び、映画の世界では新人同様だったにも関わらずアカデミー主演男優賞を受賞した。
ストーリー
1888年、イギリスの植民地だったインドからイギリスに留学したインド人青年ガンジーは法学の勉強に励み、やがて弁護士に。ある時彼は、商社の顧問弁護士として南アフリカを訪れた際に一等車両に乗ったとして列車から降ろされてしまう。この差別的扱いをきっかけに、彼は反身分差別闘争へと身を投じていく。インドに帰国したガンジーは、独立を勝ち取るため“非暴力・不服従”の闘争を唱えて次第に民衆の支持を集めていくが…。
★アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞(ベン・キングスレー)、撮影賞、脚本賞、編集賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- RICHARD ATTENBOROUGH リチャード・アッテンボロー
出演
- BEN KINGSLEY ベン・キングスレー
- CANDICE BERGEN キャンディス・バーゲン
- EDWARD FOX エドワード・フォックス
- JOHN GIELGUD ジョン・ギールグッド
- TREVOR HOWARD トレヴァー・ハワード
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