地下鉄のザジ

ヌーヴェルヴァーグの旗手ルイ・マル監督のコメディドラマ。田舎からパリにやって来た10歳の少女が体験する36時間を描く。

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解 説

『死刑台のエレベーター』『恋人たち』と、作品毎にテーマを変えて斬新な作品を放ってきたルイ・マル監督の第3作目。少女ザジが体験する36時間の出来事をスラップスティックコメディの手法で活写し、子供の目が捉えたパリの街の雰囲気を鮮やかに映像化。カトリーヌ・ドモンジョ演じるザジがなんとも天真らんまんで、振り回される叔父さん役フィリップ・ノワレもいい味を出している。モダンジャズの手法によるテーマ曲も印象的。

あらすじ

パリに遊びにやって来た10歳の少女ザジ。彼女が一番楽しみにしていたのは、地下鉄に乗ることだった。しかしあいにく地下鉄はストライキの最中で、迎えに来てくれた叔父さんのガブリエルとパリ見物をする。翌日、ザジは自分一人で街へ出て、口ひげの怪しい男に追いかけ回されたり、エッフェル塔で大人たちのアバンチュールを垣間見たりする。一方、ザジがいなくなったことにガブリエルは慌てふためき、必死で彼女を捜すのだが…。

監 督

出 演

ジャンル コメディ / ドラマ
本編時間 95分
制作 1960年 フランス
原題 ZAZIE DANS LE METRO
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