作品解説
鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督のSFホラー。人類から痛みが消えた近未来、体内で新たな臓器を作り出す男の運命を描く。
鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が、20年以上を費やして作り上げた入魂のSFボディホラー。4度目のタッグとなるヴィゴ・モーテンセンを主演に迎え、レア・セドゥ、クリステン・スチュアートが豪華共演。人類から痛みが消えた近未来を舞台に、自らの体内で新たな臓器を作り出すアーティストが辿る運命を、独創的な映像美の中に描く。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、退出者が続出した賛否両論の問題作。
ストーリー
人類が痛みを克服した近未来。“加速進化症候群”のアーティスト、ソール・テンサーの体内で生み出される新しい臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施して摘出する手術は、ショーとして高い人気を集めていた。一方、政府は誤った進化と暴走を監視するため、“臓器登録所”を設立。その調査員ティムリンはソールに強い関心を持っていた。やがてソールのもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれるが…。
キャスト&スタッフ
監督
- DAVID CRONENBERG デヴィッド・クローネンバーグ
出演
- VIGGO MORTENSEN ヴィゴ・モーテンセン
- LEA SEYDOUX レア・セドゥ
- KRISTEN STEWART クリステン・スチュアート
- SCOTT SPEEDMAN スコット・スピードマン
- DON MCKELLAR ドン・マッケラー
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