作品解説
謎のウィルスにより感染者たちがゾンビ化した台湾で、生存者たちのサバイバルをゴア描写満載で描くスプラッタホラー。
理性を残しつつも暴力衝動に突き動かされるゾンビたちの描写が強烈な、台湾製のスプラッタホラー。アフターコロナの現実を彷彿とさせる設定が、奇妙なリアリティを生んでいる。監督は元アニメーターという経歴のカナダ出身、台湾在住の新鋭ロブ・ジャバズ。その徹底されたゴア描写とスリル満点のストーリー、ゾンビ映画としての完成度が高く評価され、シッチェス・カタロニア国際映画祭はじめ多くの国際映画祭に出品された。
ストーリー
風邪とよく似た症状を引き起こす新種の感染症“アルヴィン”の感染拡大が続く台湾。感染対策として行動制限しなければならない日常に人々はストレスを感じ、次第にこの疫病への警戒が緩みつつあった。そんな油断を突くようなタイミングで“アルヴィン”ウィルスは突然変異し、感染者たちは非感染者を襲い、殺し、喰らう。病院に避難した恋人カイティンを助けるため、青年ジュンジョーは無法地帯となった街中へ飛び込むのだが…。
劇場公開版(R18+指定)を再編集した「R15+指定版」。
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