作品解説
ブラジルのグラフィックノベルを映画化したアクション。サンパウロの日本人街で暮らすヤクザのトップの一族の血を引く女性が、家族を殺したヤクザへの復讐に挑む。
ブラジル生まれのグラフィックノベルを映画化した異色アクション。殺陣やガンアクション、カンフーなどをミックスし、劇画テイストな世界観をスタイリッシュに表現している。アメリカ在住の日本人ミュージシャンのMASUMIがクールでタフなヒロインを好演。共演は『硫黄島からの手紙』の伊原剛志と尾崎英二郎。伊原は本作のヴィセンテ・アモリン監督の過去作『汚れた心』で主演を務めた縁があり、強烈な存在感をみせている。
ストーリー
育ての親である祖父を亡くし、サンパウロで孤独に生きる女性アケミ。彼女の前に負傷した記憶喪失の男シロが現れる。その頃、日本人街にはヤクザのタケシが大阪から到着。さらにタケシと対立する組織の幹部コジロウも、部下を率いてやってくる。男たちは20年前、大阪でアケミの家族を殺した敵対勢力の構成員だった。そしてアケミは、自身が大阪のヤクザ組織を束ねていた瀧川家の、たった一人の生き残りであるという出自を知る…。
キャスト&スタッフ
監督
- VICENTE AMORIM ヴィセンテ・アモリン
出演
- MASUMI MASUMI 濱口綾乃(吹替)
- JONATHAN RHYS-MEYERS ジョナサン・リス=マイヤーズ 西凜太朗(吹替)
- TSUYOSHI IHARA 伊原剛志 伊原剛志(吹替)
- EIJIRO OZAKI 尾崎英二郎 西村健志(吹替)
- KENNY LEU ケニー・ルー 西垣俊作(吹替)
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