作品解説
手塩にかけて育てた娘を嫁がせる父の悲喜こもごもをユーモラスに綴る。『サボテン・ブラザース』のスティーヴ・マーティン主演。
『赤ちゃんはトップレディがお好き』などコメディを得意とするチャールズ・シャイア監督のもと、スティーヴ・マーティンとダイアン・キートンの名役者ふたりが夫婦役で息の合った演技を披露。目に入れても痛くない愛娘の幼少時から結婚式に至る回想を通し、父親たる存在のやるせない悲哀が滲む。オリジナルはヴィンセント・ミネリ監督の1950年製作の『花嫁の父』。数年後には続編が製作され、思いがけない出産騒動が展開する。
ストーリー
ジョージとニーナ夫妻の元に、ローマで勉強していた22歳の娘アニーが帰ってきた。彼女は両親に会うなり「ブライアンと結婚したい」と言い出し、彼らを慌てさせる。娘の結婚をわが事のように喜ぶニーナに対し、ジョージは可愛い一人娘の突然の結婚宣言に大ショック。ブライアンは自分から娘を奪おうとしている憎きライバルだとばかりに、にわかにイライラしてしまう。そんな彼をよそに結婚式の段取りは着々と進められていき…。
キャスト&スタッフ
監督
- CHARLES SHYER チャールズ・シャイア
出演
- STEVE MARTIN スティーヴ・マーティン 富山敬(吹替)
- DIANE KEATON ダイアン・キートン 宗形智子(吹替)
- KIMBERLY WILLIAMS キンバリー・ウィリアムズ 松本梨香(吹替)
- KIERAN CULKIN キーラン・カルキン 鎌手宣行(吹替)
- GEORGE NEWBERN ジョージ・ニューバーン 入江崇史(吹替)
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