作品解説
マイケル・ケイン主演のスパイシリーズ第2作。冷戦下のベルリンを舞台に英国諜報部員ハリー・パーマーがある陰謀に立ち向かう。
『国際諜報局』の続編となる“ハリー・パーマー”シリーズ第2作。レン・デイトンの小説を原作に、黒縁メガネの英国諜報部員ハリー・パーマーがロシアの亡命将校を保護する指令を受けてベルリンへ飛ぶ。サラリーマンスパイとしての渋さが異彩を放った前作から一転、今回は本格スパイ映画としても楽しませる。監督は、007シリーズ『ゴールドフィンガー』や『ダイヤモンドは永遠に』などを手がけたガイ・ハミルトン。
ストーリー
元陸軍伍長のハリー・パーマーは、現在イギリス諜報局のロス大佐の下でスパイとして働いている。ある日、東ベルリン駐在のロシア情報部員ストック大佐が西欧に亡命したがっているという情報が入り、ハリーはベルリンへと派遣された。しかしストックの西ベルリン亡命は困難を極め、謎の女サマンサ・スティールがハリーにつきまとい始める。その裏側には、ナチス戦犯がスイス銀行にひそかに預けた大金を巡っての陰謀が存在していた。
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