作品解説
イギリス植民地時代のオーストラリアを舞台に、夫と子供を奪われた女の復讐劇を描くバイオレントで過激なリベンジ・スリラー。
オーストラリアの新鋭女性監督ジェニファー・ケントが、家族を殺された女性の壮絶な復讐劇を描くリベンジ・スリラー。世界の映画祭で数々の賞に輝いた衝撃の問題作で、過激な内容とバイオレンス描写が物議を醸した。ヴェネチア国際映画祭では新人俳優賞と審査員特別賞を受賞。主演は「ゲーム・オブ・スローンズ」のリアナ・スターク役で人気俳優となったアシュリン・フランチオージ。19世紀当時の風景を再現した美術にも注目。
ストーリー
窃盗を行い女囚としてタスマニアに送られていたクレアは、イギリス将校であるホーキンスに奴隷として扱われていた。クレアはある日、夫と娘を自由の身にするための推薦状を書いてもらう約束について尋ねるためにホーキンスの元へと向かうが、ホーキンスは激昂しクレアに暴行を働く。それを聞いた夫が直訴を行うと、反乱者扱いをされて娘共々殺害されてしまう。最愛の者を失ったクレアは、復讐のために一人戦うことを決意する。
★ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、マルチェロ・マストロヤンニ賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- JENNIFER KENT ジェニファー・ケント
出演
- AISLING FRANCIOSI アシュリン・フランチオージ
- SAM CLAFLIN サム・クラフリン
- BAYKALI GANAMBARR バイカリ・ガナンバル
- DAMON HERRIMAN デイモン・ヘリマン
- HARRY GREENWOOD ハリー・グリーンウッド
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