作品解説
アニタ・ムイ、レスリー・チャン共演のファンタジーラブロマンス。恋人を探すために現世へと戻ってきた幽霊の切ない恋を描く。
リリアン・リーの人気同名小説を映画化。ファンタジーとラブロマンスが融合した切ない恋物語。心中した女性の霊が現世へと戻り、心中相手の生まれ変わりを探すために奔走する姿を描く。ジャッキー・チェンが製作、スタンリー・クワンが監督をつとめ、異色の恋を色鮮やかに描く。レスリー・チャンとアニタ・ムイは、ともに２００３年に若くして急逝。ファンはこの映画を観ることで、亡きふたりに追悼の意を表した。
ストーリー
１９３３年、大問屋の息子チャンと遊郭の女ユーファは激しい恋に落ちるが、「あの世で会おう」と無理心中を図り、ふたりはこの世を後にする。時を経た１９８７年。新聞社に勤めるユンの元に、ユーファと名乗る女性が訪ねてくる。彼女は尋ね人の広告を依頼。チャンという男に対するメッセージを新聞に載せて欲しい、とユンに相談する。ユーファは「無理心中をした恋人のチャンを探すために現世へと降りてきた」と話すのだが…。
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