ブロークン

ショーン・エリス監督の心理サスペンス。瓜二つの人間の存在に気づいたことで体験する恐怖を独特の映像表現で描く。

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解 説

ファッション・フォトグラファー出身で、『フローズン・タイム』で映画監督デビューを果たしたショーン・エリスの長編第2作。親しい人を別人と思い込んでしまう脳の症状「カプグラ症候群」を題材にして、前作でも顕著だったシンメトリーを強調した映像で主人公の心理を表現。日常が非日常に侵食されていく不安を淡々と描き、静かな恐怖を醸している。主演を務めるのは『300 <スリーハンドレッド>』のレナ・ヘディ。

あらすじ

X線技師のジーナは、父親の誕生日を家族や恋人のステファンと共に祝う。ダイニングルームで一同が歓談していると、いきなり大鏡が割れる。「鏡が割れると7年間不運が続く」と、その場は冗談でやり過ごすものの、翌日ジーナは自分そっくりの女性を目撃する。しかもその人物は自分と同じ車種の車を運転し、自分の部屋とまるで同じ部屋に暮らしていた。混乱のあまりジーナは交通事故を起こし、事故前後の記憶を一部失ってしまう…。

  • PG-12字幕版

監 督

出 演

ジャンル サスペンス
本編時間 95分
制作 2008年 イギリス=フランス
原題 THE BROKEN
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