作品解説
シルヴィア・クリステル主演の官能ドラマ。夫の赴任地バンコクでさまざまな性体験を重ねる若妻の自由奔放な日々を描く。
公開当時、それまで男性のものとされていたエロスフィルムに多くの女性観客を集め、絶大な支持を得た大ヒット作品。シルヴィア・クリステルのエロティックでありながら上品で美しい肢体、なまめかしさと清純さが共存する佇まいは魅力的。ジュスト・ジャカン監督の洗練された映像センスと物語性、そしてシルヴィアの存在感によって格調高い雰囲気を醸し出す。1996年にテレビ東京「木曜洋画劇場」で放送された貴重な吹替版。
ストーリー
外交官の夫をもつエマニエルは、夫の赴任先であるバンコクへ行くことになった。彼女はそこで、現地の外交官や芸術家たちが集う閉鎖的な白人社会へ足を踏み入れる。有閑マダムのアリアンヌの手ほどきで初めてレズビアン体験をしたエマニエルは、美人考古学者ビーに惹かれ、やがて深く愛し合うようになる。そして、社交界きっての特異な存在であるマリオにめぐり逢った彼女は、次第に彼の説く不思議な性の哲学に魅せられていく…。
キャスト&スタッフ
監督
- JUST JAECKIN ジュスト・ジャカン
出演
- SYLVIA KRISTEL シルヴィア・クリステル 岡本麻弥(吹替)
- ALAIN CUNY アラン・キュニー 佐々木勝彦(吹替)
- CHRISTINE BOISSON クリスティーヌ・ボワッソン 伊藤美紀(吹替)
- MARIKA GREEN マリカ・グリーン 一柳みる(吹替)
- DANIEL SARKY ダニエル・サーキー 小川真司(吹替)
監督・出演者 関連作品
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シルヴィア・クリステル卒業試験(1974)
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