作品解説
『万引き家族』の是枝裕和監督がカトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎えた家族ドラマ。母と娘の間に隠された真実をめぐる物語を描く。
『万引き家族』でカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)に輝いた是枝裕和監督が、『シェルブールの雨傘』などで知られるフランスを代表する女優カトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎えて製作した家族ドラマ。フランスの国民的女優とその娘が、母の自伝本出版をきっかけに改めて自分たちの過去と向き合っていく愛憎の行方を繊細に描き出す。共演は『ショコラ』のジュリエット・ビノシュと『トレーニング デイ』のイーサン・ホーク。
ストーリー
世界中にその名を知られるフランスの国民的大女優ファビエンヌが、自伝本「真実」を出版。海外で脚本家として活躍している娘のリュミール、テレビ俳優として人気の娘婿とその娘、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、彼女の公私に渡るすべてを把握する長年の秘書。“出版祝い”を口実に、ファビエンヌを取り巻く人々が集まるが、全員の気がかりはただひとつ。「一体彼女は何を綴ったのか?」だったが…。
キャスト&スタッフ
監督
- HIROKAZU KOREEDA 是枝裕和
出演
- CATHERINE DENEUVE カトリーヌ・ドヌーヴ 宮本信子(吹替)
- JULIETTE BINOCHE ジュリエット・ビノシュ 宮崎あおい(吹替)
- ETHAN HAWKE イーサン・ホーク 佐川和正(吹替)
- LUDIVINE SAGNIER リュディヴィーヌ・サニエ 実川貴美子(吹替)
- MANON CLAVEL マノン・クラベル 松岡依都美(吹替)
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