作品解説
デヴィッド・クローネンバーグ監督のバイオレンス映画。強盗を倒しヒーローとなった男の意外な過去が明らかになる。
ジョン・ワグナーの同名グラフィックノベルを、デヴィッド・クローネンバーグ監督が映画化したバイオレンス。主演ヴィゴ・モーテンセンをはじめ、エド・ハリスなどの実力派俳優陣が鬼気迫る演技合戦を繰り広げる。序盤のダイナーで起こる強盗撃退シーンなど暴力描写の数々に、クローネンバーグ監督独特の肉体破壊演出へのこだわりが。二転三転する物語に加え、重苦しくもほのかな希望を感じさせるラストシーンが深い余韻を残す。
ストーリー
インディアナ州の小さな町で弁護士の妻エディ、高校生の息子ジャック、幼い娘サラと平穏に暮らすダイナー経営者のトム。ある日、店が二人組の強盗に襲われるが、トムの驚くほど俊敏な反応でこれを撃退する。それがニュースで放送されるや、彼は全米の注目を浴びる。後日、不気味な男フォガティが一家の前に現れる。トムはかつてマフィアの一員だったというフォガティの発言に、エディをはじめ家族は動揺する…。
キャスト&スタッフ
監督
- DAVID CRONENBERG デヴィッド・クローネンバーグ
出演
- VIGGO MORTENSEN ヴィゴ・モーテンセン 木下浩之(吹替)
- MARIA BELLO マリア・ベッロ 唐沢潤(吹替)
- ED HARRIS エド・ハリス 土師孝也(吹替)
- WILLIAM HURT ウィリアム・ハート 麦人(吹替)
- ASHTON HOLMES アシュトン・ホームズ 大須賀純(吹替)
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