作品解説
ロバート・ゼメキス監督の人間ドラマ。暴力事件の後遺症に苦しみながらも、ジオラマ作りを通じて再生した男性の実話を映画化。
ヘイトクライム(憎悪犯罪)の被害者で、後遺症のセラピーのために始めたジオラマ作りを通して再生し、自作品を撮った写真でカメラマンとして名を成したマーク・ホーガンキャンプ。彼の姿を追ったドキュメンタリーを『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキス監督が映画化した人間ドラマ。困難を抱えながら懸命に生きる現実世界と、架空の村の幻想的な世界が交錯し、独特の心象風景が生まれている。
ストーリー
バーで出会った5人の男から暴行を受け、瀕死の重傷を負ったイラストレーターのマーク。脳に残った後遺症で成人後の記憶をほぼ失ってしまい、PTSDに苦しめられ仕事もままならなくなる。やがて公的補助を打ち切られ、セラピーの治療費を捻出できなくなったマークは、自己流セラピーを考えつく。それは自分や友人たちに見立てたアクションフィギュアで、第二次世界大戦時の村という設定のジオラマを自宅の庭に築くことだった。
キャスト&スタッフ
監督
- ROBERT ZEMECKIS ロバート・ゼメキス
出演
- STEVE CARELL スティーヴ・カレル 堀内賢雄(吹替)
- LESLIE MANN レスリー・マン 渋谷はるか(吹替)
- DIANE KRUGER ダイアン・クルーガー 佐古真弓(吹替)
- MERRITT WEVER メリット・ウェヴァー 清水はる香(吹替)
- JANELLE MONAE ジャネール・モネイ おまたかな(吹替)
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