作品解説
シャーロット・ランプリング出演のフィルムノワール。殺人事件の犯人かもしれない女性と危険な恋に落ちる刑事の惑いを描く。
イギリスの推理作家デレク・レイモンドが“ロビン・クック”名義で発表した小説を、『ボルサリーノ』のジャック・ドレー監督が映画化したフィルムノワール。殺人事件の嫌疑をかけられた女性と危険な恋に落ちる中年刑事を描く。トレンチコートをまとって主人公を誘惑するヒロインを『評決』のシャーロット・ランプリングが演じ、妖しい魅力を存分に発揮。刑事役のミシェル・セローとの心理的な攻防戦も見どころ。
ストーリー
冬の朝、駅のプラットホームにピアニストの中年男性の遺体が放置されていた。被害者のアパートには情事の声が録音されたカセットテープがあり、被害者の妻の証言によって彼には愛人がいたことが判明。事件を追うパリ市警のスタニランド刑事は、その愛人女性のバルバラと接触する。スタニランドは彼女が犯人ではないかと疑いながらも、その謎めいた妖しい魅力に囚われていく。
キャスト&スタッフ
監督
- JACQUES DERAY ジャック・ドレー
出演
- MICHEL SERRAULT ミシェル・セロー
- CHARLOTTE RAMPLING シャーロット・ランプリング
- ELISABETH DEPARDIEU エリザベス・ドパルデュー
- XAVIER DELUC ザビエール・デリュック
- JEAN-PAUL ROUSSILLON ジャン=ポール・ルシヨン
監督・出演者 関連作品
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シャーロット・ランプリングスパイ・ゲーム
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