シェイクスピアの庭

ケネス・ブラナー監督の人間ドラマ。劇作家を引退し20年以上ぶりに故郷へ戻ってきたシェイクスピアと家族との葛藤と絆を描く。

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解 説

劇作家を引退し帰郷したシェイクスピアと家族との葛藤や、彼の知られざる晩年を描いた人間ドラマ。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身で、『ヘンリー五世』をはじめ数々のシェイクスピア作品を映画化してきたケネス・ブラナーが、満を持してシェイクスピア役に挑戦。同カンパニー出身のジュディ・デンチとイアン・マッケランという2人の大御所を招いている。ブラナー作品を手がけてきたパトリック・ドイルの音楽が叙情的。

あらすじ

1613年、「ヘンリー八世」上演中に大火災でグローブ座が焼失。座付き作家のシェイクスピアは断筆し、故郷へ戻ることにする。20余年間もほぼ交流のなかった主人の帰還に、妻アン、次女ジュディス、結婚した長女スザンナらは驚きと戸惑いを隠せない。彼女らの困惑をよそに、シェイクスピアは17年前に他界した長男ハムネットを悼む庭造りに精を出す。やがて妻や娘の抱える苦悩に気づき、関係を修復しようとするのだが…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 103分
制作 2018年 イギリス
原題 ALL IS TRUE
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