エヴァの匂い

ジャンヌ・モローが魔性の女を演じたフィルムノワール。婚約者のいる新進小説家が悪女の妖しい魅力に身を滅ぼしてゆく姿を描く。

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解 説

イギリスの作家ジェームズ・ハドリー・チェイスの推理小説を映画化したフィルムノワール。赤狩りによってハリウッドを逃れ、イギリスに渡ったジョセフ・ロージーが監督した。兄の遺稿を自分の作品だと偽ってデビューを果たした新進作家が、悪女の危険な魅力にのめり込んでゆく。当時30代前半のジャンヌ・モローが、男を破滅へと導く魔性の女を熱演。ビリー・ホリデイの「柳よ泣いておくれ」が劇中で印象的に使われている。

あらすじ

デビュー作が大評判となり、富も名声も手に入れた新進作家のティヴィアン。ある雨の夜、恋人フランチェスカとの結婚を控えた彼の別荘に、ずぶ濡れの謎の女エヴァが男連れで迷い込んできた。その夜以来、脳裏にエヴァの面影が焼き付いて離れないティヴィアンは、ナイトクラブで再会したことをきっかけに、彼女の妖しい魅力に溺れてゆく。だがエヴァは、何人もの男たちが彼女のために身を滅ぼした危険な悪女だった。

監 督

出 演

ジャンル ラブロマンス / ドラマ
本編時間 112分
制作 1962年 フランス
原題 EVA
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