作品解説
混迷する独立前夜のインドを舞台にした歴史ドラマ。英国領から独立する前の最後の6ヶ月間を、総督とその家族の視点から描く。
第二次世界大戦後、英国の植民地だったインドがパキスタンとの2国に分離・独立するまでの激動の日々を描いた歴史ドラマ。最後の英国総督を「ダウントン・アビー」のヒュー・ボネヴィル、インドを愛するその妻を「X-ファイル」のジリアン・アンダーソンが演じる。祖父母が分離独立の際に大移動してきたというチャーダ監督が、自身のファミリーヒストリーを重ね合わせ、歴史に翻弄された人々を描き出す。
ストーリー
1947年、第二次世界大戦で国力が疲弊した英国は、植民地インドの統治権を返還することに。主権譲渡のための最後の総督として、マウントバッテン卿が妻と娘を連れて首都デリーの総督官邸にやってきた。500人もの使用人が仕える官邸では、政治のエリートたちがインド独立について連日、議論を闘わせている。そんな中、総督の下で働くヒンドゥー教徒のインド人青年ジートと令嬢の秘書でイスラム教徒のアーリアは、互いに惹かれあっていくのだが…。
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