ソウル・キッチン

ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞したヒューマンコメディ。ハンブルクの大衆食堂を舞台に悲喜こもごもの人生模様を描く。

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解 説

『彼女は二度決断する』や『50年後のボクたちは』のファティ・アキン監督によるヒューマンコメディ。多民族が暮らすドイツ・ハンブルクの食堂に集う人々の人生をユーモラスに綴る。主演のアダム・ボウスドウコスは、自身が実際にハンブルクで経営していたギリシャ料理店をモデルに共同脚本を担当。本作はヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞に輝き、アキン監督はベルリン、カンヌに次いで世界三大映画祭を36歳にして制覇した。

あらすじ

ハンブルクのレストラン“ソウル・キッチン”のオーナーシェフ、ジノス。恋人が夢を追って上海に行ったり、ヘルニアになったり、最近とことんツイてない。ヘルニアで料理を作れない彼は酒好きな天才シェフを雇い入れるが、彼の渾身の料理が大評判に。さらに仮出所中の兄が盗んできたDJセットでゴキゲンな音楽も加わり、店は連日大盛況!すべてが上手くいき始めたはずだった。そんな中、ソウル・キッチンが乗っ取りの危機に陥る。

監 督

出 演

ジャンル コメディ / ドラマ
本編時間 102分
制作 2009年 ドイツ=フランス=イタリア
原題 SOUL KITCHEN
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