オードリー・ヘプバーンのモンテカルロへ行こう

無名時代のオードリー・ヘプバーンが出演した日本未公開のフレンチコメディ。預かった赤ちゃんを取り違えた楽団員の騒動を描く。

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解 説

無名時代のオードリー・ヘプバーンが『ローマの休日』でブレイクする以前に出演した、貴重な日本未公開のフレンチコメディ。オードリーは赤ちゃんを取り戻すためモンテカルロにやってくる映画スターを演じている。戦前にジャズをフランスに根付かせた人気楽団のリーダーだったレイ・ヴァンチュラが、プロデューサーと出演を兼任。後に『麗しのサブリナ』と『おしゃれ泥棒』でオードリーと共演するマルセル・ダリオも出演している。

あらすじ

楽団のメンバーであるマックスは、ジャズ音楽祭で演奏するためモンテカルロに向かう直前、孫を強引に押し付けられてしまう。急の出来事で、ほかに確実な預け先を見つけることができないマックス。仕方なく彼は、楽団の一人が父親であるという偽の手紙を書き、母親に置き去りにされたかのように見せかけて孫をモンテカルロへと連れてゆくことに。しかしその赤ちゃんは、取り違えてしまった全く別の夫婦の子どもだったのだ…。

監 督

出 演

ジャンル コメディ / ドラマ
本編時間 104分
制作 1951年 フランス
原題 WE WILL ALL GO TO MONTE CARLO
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