作品解説
レニー・ゼルウィガー出演のヒューマンドラマ。不倫がばれて罰として参加したボランティアで出会ったホームレスとの交流を描く。
アメリカでベストセラーとなったノンフィクションを、これが初長編となる新人監督マイケル・カーニーが映画化。破局寸前の夫婦が、あるホームレス男性との出会いをきっかけに愛情を回復させてゆく姿を描く。ジーモン・フンスーが、レニー・ゼルウィガー演じる夫婦との交流によって少しずつ人間に対する信頼を取り戻すホームレスを好演。アメリカにおける慈善活動や、人種差別の現状が詳細に描写されている点も興味深い。
ストーリー
美術品ディーラーとして成功し、何不自由ない生活を送っているロン。しかし妻デビーに愛人の存在を知られ、夫婦の危機が訪れる。ロンを許す条件として、ホームレスを支援する施設で共にボランティアをするようデビーは要求。2人はそこでデンバーという男性と出会う。「デンバーこそ夢で出会った人」と言うデビーは、彼と仲良くしてほしいとロンに頼むが、過酷な過去を背負うデンバーは、他人との交流を拒絶するのだった。
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