バラの刺青

アカデミー主演女優賞など3部門に輝いた恋愛ドラマ。亡き夫と同じ刺青があると噂される酒場の女性に疑念を抱く妻の姿を描く。未ソフト化の貴重作。

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解 説

『欲望という名の電車』などの劇作家テネシー・ウィリアムズが自身の戯曲を脚色し、『愛しのシバよ帰れ』のダニエル・マンが監督した大人の恋愛ドラマ。亡き夫と同じ“バラの刺青”を持つと噂される酒場の女性に対して、関係を疑う妻の姿を描く。彼女に好意を寄せる陽気な男性をバート・ランカスターが好演。イタリアの国民的女優アンナ・マニャーニがハリウッド進出した作品で、アカデミー賞では主演女優賞ほか3部門に輝いた。

あらすじ

セラフィナは亡き夫の思い出とともに慎ましく生活していたが、娘がアメリカの水兵と恋仲にあることに反対したことで、険悪な雰囲気になってしまったことに心を痛めていた。また、彼女にとって気がかりなことは、酒場で働くエステルの胸元に夫と同じ“バラの刺青”があるという噂。彼女と生前の夫の関係を疑うセラフィナだったが、問いただせずにいた。神父は傷心と疑念の思いに落ち込む彼女に、陽気な男性アルヴァロを紹介する。

★アカデミー主演女優賞、撮影賞(白黒)、美術監督・装置賞(白黒)受賞。

ソフト未発売。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ラブロマンス
本編時間 119分
制作 1955年 アメリカ
原題 THE ROSE TATOO
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