作品解説
アラン・ルドルフ監督のスタイリッシュなスリラー。元夫へ執拗につきまとう女性の姿を描いた日本劇場未公開、未ソフト化の貴重作。
『モダーンズ』などで1980年代に熱狂的なファンを生んだアラン・ルドルフ監督の、日本劇場未公開、未ソフト化の貴重な作品。ストーカーという言葉が一般的でない時代に、元夫につきまとう女性の姿を描いたスタイリッシュなスリラー。ジェラルディン・チャップリンが常軌を逸した女性を、細やかな心情描写を積み重ねることで体現。ルドルフが助監督を務めていたロバート・アルトマン監督が製作に名を連ねている師弟愛にも注目。
ストーリー
街にやって来たエミリーはスーパーマーケットでの仕事にありつき、新たな生活を始めようとしていた。その一方で、彼女は旧知の男性ニールの居所を探し出し、彼に対して嫌がらせの電話を度々かけていた。実はエミリーはニールの元妻で、訳あって彼女が街を離れていた間に、ニールは別の女性バーバラと結婚してしまったのだ。ニールに執着し、彼の幸福な生活を破滅に追いやろうとするエミリーの行動はやがてエスカレートしていき…。
ソフト未発売。
キャスト&スタッフ
監督
- ALAN RUDOLPH アラン・ルドルフ
出演
- GERALDINE CHAPLIN ジェラルディン・チャップリン
- ANTHONY PERKINS アンソニー・パーキンス
- MOSES GUNN モーゼス・ガン
- JEFF GOLDBLUM ジェフ・ゴールドブラム
- TIM THOMERSON ティム・トマーソン