作品解説
ロバート・ライアン主演の痛快西部劇。頭部に傷を負った保安官と彼を父の仇と信じる青年が、やがて協力し合い悪党一味と闘う。
名優ロバート・ライアンが、名誉と誇りのために命を懸ける孤高の男を貫禄たっぷりに演じた本格派西部劇。公開当時、ライオネル・ニューマン作曲の主題曲が大ヒットし、日本では哀愁を帯びた口笛に乗せたスリー・サンズ版の楽曲が人気を博した。『風と共に去りぬ』や『王様と私』などで5度のアカデミー美術賞に輝くライル・R・ウィーラーが、19世紀の西部の町の空気感まで鮮やかに再現しているのも見どころ。
ストーリー
食用牛ブームの好景気に沸くカンザス州フラットロック。町の秩序を守る保安官カスは、酒場のオーナーである悪徳資本家バレットと緊張状態にあった。そこへ、かつてカスに父親を殺された恨みを抱く若きカウボーイのサッドが現れる。酒場で起きた騒動によって長年の誤解を解いたサッドは、カスと協力して全ての黒幕であるバレットとの闘いを決意。しかしカスは、頭部に受けた古傷でしばしば失明状態になる後遺症を負っていた…。
キャスト&スタッフ
監督
- ROBERT D.WEBB ロバート・D・ウェッブ
出演
- ROBERT RYAN ロバート・ライアン
- VIRGINIA MAYO ヴァージニア・メイヨ
- JEFFREY HUNTER ジェフリー・ハンター
- ROBERT MIDDLETON ロバート・ミドルトン
- WALTER BRENNAN ウォルター・ブレナン
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