作品解説
ゲイリー・クーパー主演のヒューマンドラマ。理想主義を貫く天才建築家を中心に、個性的な人々が織りなす人間模様を描く。
『真昼の決闘』のゲイリー・クーパーを主演に迎え、脚本家でもあるアイン・ランドのベストセラー小説を映画化。『戦争と平和』のキング・ヴィダー監督がメガホンを取ったヒューマニズム溢れるドラマ。クーパーは妥協のない頑固さ故に仕事を失う建築家を演じ、ライバルの建築家や新聞記者ら、彼を取り巻く個性的な人々の思惑や人間模様が交錯。主人公の生き様から、建造物は事業主のものか建築家のものかというテーマを問いかける。
ストーリー
天才的な建築技師で、自分の設計には妥協を許さないハワード・ローク。だがその理想主義は方々でトラブルの種となり、唯一の理解者キャメロン亡き後、彼は失職の窮亡に追いこまれてしまった。一方、ニューヨーク・バナー新聞で建築欄を担当する女性記者ドミニクはロークの信念に心を打たれ、大物実業家ロジー・エンライトに彼を推薦。エンライトから依頼された設計で成功を収め、復活したロークは多くの名声を手にするが…。
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